稚内労基署は、4月の同所管内(宗谷管内10市町村と天塩町、遠別町)の労働災害発生状況をまとめた。
 建設業2件、製造業道路貨物運送業、林業各1件、その他の事業(畜産業、商業、通信業、社会福祉施設、ビルメンテナンス)5件の10件。3月に続き2カ月連続し2桁発生。
 具体的には▽排水しようとタンクを傾けたところ床とタンクの間に足の先をはさめる(水産食料品製造)▽防雪柵の撤去作業中、支柱が倒れ作業員に当たる(建設業)▽擁壁の上で作業中、砂利で足をつまずき3・5㍍下に墜落(建設業)▽トラック荷台で作業中、足を滑らせ墜落(道路貨物運送業)▽荷台で丸太にロープをかける作業中、バランス崩し丸太から墜落(林業)▽移動式クレーンのデッキから降りる際、足滑らせ2・5㍍下に墜落(商業)▽入浴介助で抱えて移動する際に腰をひねる(社会福祉施設)▽パネルヒーターの部品交換中、お湯が吹き出しヤケド負う(ビルメンテナンス)など。
 10件中、5件が墜落・転落事故で、通路と作業床を確保した上で手順を守り作業するよう求めている。
 4月末の累計は28件(うち死亡1) 。昨年同期25件(同0) 。
 ▽製造業 6件(昨年同期4)▽建設業 6件(同3)▽清掃業 4件(同1)▽道路貨物運送業 2件(同4)▽その他の運輸 1件(同0)▽林業 1件(同2)▽商業 1件(同3)▽その他の事業 7件(同6)。