定期航路

 稚内・コルサコフ定期航路利用促進協議会の総会が25日午後、市正庁で開かれ、早期の日ロ定期航路再開に向け官民が一体となり取組むことを確認した。
 30人余りの関係者を前に中田伸也会長が「原点に返り航路の早期再開に向けて力を合わせていきたい」、青山副市長も「今年4月には新会社を設立。人的交流など絶やさないためにも官民一体となって協力していきたい」などと挨拶した。
 本年度の事業計画として、サハリンの関係者を招き7月21日に稚内・コルサコフ定期航路利用促進合同会議を稚内市で開く予定とし、稚内市から負担金を受けて展開するサハリン貿易振興事業の中で、稚内港から輸出する企業・団体などを対象に稚内港物流促進支援事業助成金として、輸出支援(事業費1500万円、1回当たり5万円)に加え、新たに輸入支援として事業費300万円、1回当たり3万円支援することにした。
 道北9市によるサハリン経済交流促進協議会が開催するユジノサハリンスクでの道北物産展や商談を目的とした卸売・小売、旅行業関係者などの招へいなどにも協力する。
 稚内・コルサコフ航路の運航再開に向けた取組みでは、関係機関との協議を必要に応じて行い、チャーター船を運航する場合、集客対策に努めるとした。
 今年4月に設立した第3セクター「北海道サハリン航路」の航路再開に向けた取組みとして藤田幸洋社長は5月に「サハリン定期航路検討連絡会議」を立ち上げる予定であるとし、5月中旬にも記者会見を開き、取り組み状況や今後の見通しについて発表することを明らかにした。