2カ月ぶりに参会した三水会は新会員さん8人の挨拶となり、「空が広く綺麗で」などと稚内の自然を愛でる方が多かった他方、今回の異動が10数回という方もおり御苦労様でしたとの思いがした。
 今回11回目という稚内地方気象台の保谷台長さんの最初の赴任地は今も地震が収まらない熊本だったそうで、余り詳しくは語らなかったが最初の地への思い入れもあり心を痛めているようだった。
 皆さん、夫々星霜を重ねた末の稚内着任ということに感慨はあろうが、組織の一員として仕事を全うしようとの意気込みもひしひしと伝わり、社交辞令だけの挨拶でないものがあった。
 ところで稚内には官公庁の出先がほとんどあり経済活性への寄与も大きいものがあるが、転入してくる大半が単身赴任であるのはいただけない。家には事情があり家族一緒といっても難しいところがあるのは分かるが、口々に「地域振興」と言う政治家の皆さんには最低でも妻帯者は妻を伴い赴任するよう定めるべきでないのか。奥さんと水入らずで地方の生活を楽しむのもよいでしょう。
 国も道も何処も潤沢とはいえない財政事情の中、地方への人員配置など縮小する状況にあるが、東京や札幌などで日本は形成されている訳でなく地方があってこそ日本が、北海道があることを深く心に刻んでもらいやってほしいものだ。
 三水会冒頭挨拶した今村商工会議所副会頭が言っていた。 「商工会議所は唯一、政府に物言える組織なんです」と。その矜持あってこその三水会であること得心しました。