危険物で表彰

 稚内市危険物安全協会(菅原耕会長)は発足し初めて特別会長表彰をすることになり、大谷高用務員の藤本清さん(60)が栄誉に浴した。5月13日の総会席上表彰される。
 自衛隊退職後の平成20年から用務員として大谷高に勤務している藤本さんは、2年前から生徒の危険物資格取得の講師を務め仲々合格者が増えない状況から飛躍的に増やすなどしたことが認められ、結成し50年以上経った同協会として初めて特別表彰することになった。
 大谷高によると、3年前まで10%以下だった合格率が、藤本さんが講師になった1年目から30%以上に上がり、資格を取得した卒業生は市内の危険物関連の企業に就職し、地域の人材として活躍している。
 試験がある2カ月前から計40時間、仕事を終えた放課後や休日などに講義している藤本さんは「表彰を頂けるのは光栄なことですが、何より自分の教えた生徒が地域で活躍しているのが一番嬉しいことです」と笑顔を見せていた。