空から真っ直ぐ降ってくる牡丹雪の風情はいいものだ。この原稿を書き始めようとした9日㈯午前10時過ぎ稚内にしては珍しくぼた雪が降り30分もしないうちに銀世界に変えてしまった。春に季節が移ろうとする冬将軍の最後の抵抗なのか。暫し風情を愉しませてもらいました。
 あと20日もすれば大型連休があるゴールデンウィーク(GW)になる。黄金週間とはよく言ったものだが、週休2日制が浸透した今にあってGWという呼称が的を得ているか甚だ疑わしい。
 今年の暦を見ると4月29日「昭和の日」が金曜日なので30日㈯、5月1日㈰と3連休となり、続いて3~5日まで3連休。5月2日を休みにすると7日間連続、1週間丸々休みになる。
 5月1日が開校記念日で休みにする学校が多く2日を振替休日にすると黙って連続した休日となる。先生はいいだろうが、子供たちの教育に支障が出るのではと心配している。
  「揺り籠から墓場まで」の高福祉政策で曾つて知られたイギリスは官公庁や労働者の休日多い“英国病”によって国力が衰え「鉄の女」と言われたサッチャー首相の改革で持ち直したが、以前の水準には至っていない。
 日本も恵まれた雇用環境にある若者はお金より休みと宣っているよう伝え聞くが、非正規の日給・時給労働者にとって余りの連続休暇は死活問題にもなっている。
 休みは頑張った労働へのご褒美であり、権利として主張するのは否定しないが、浮かれ過ぎはイギリスの二の舞となろう。
 半ドンの復活を。