人は顔が違うように考えも千差万別で同じようであっても細部まで根幹まで同じということはまずない。人間は自己主張する動物であり、その手段として言葉を、そして文章を駆使するのだから、なまじマスコミの世界にいる筆者などはたじたじになることがある。
 安倍総理に関しては同級生でもあり嫌いな人でなく、境遇は月とスッポンほど違うも同じ時代を生きてきた朋輩のような気がし、当方としては文字面ほど嫌悪してない。
 ただ安保法案への突き進み方や国会でのヤジや向きになる言動など一国の総理として「ちょっと思慮に欠ける」と、筆者の妻など女性からは好かれていないようだ。筆者の妻にしてみれば散々苦労させられている夫と同じような性格に嫌気が差しているのだろうが。
 完璧な人間など存在しないのは承知しているものの、そういう指摘も満更当たっていないと言えないところもある。男は辛いね。
 翻って我がマチの市長はどうなのか。副市長時代は役人然として気の合いそうでない人間だったが、市長になってからの彼は休む暇なく働くし他人の話も聞くよう努めており、何よりも都合40年以上市政に携わっているという安定感が一番の強みであろう。
 カーリング場建設では段取り悪く味噌をつけたが、思うに6月議会には修正された提案があるだろうし、問題の大きさでは格段に違う日ロ定期航路への敢然とした姿勢も窺うことができ成就するのを期待したい。
 ただ何をするのも賛成・反対の両者がいるのを忘れず臨んでほしいものだ。