昨年、中央小児童を対象に北防ドームの出前授業を行った玉川大学の寺本潔教授と道教育大学の田山修三特任教授が、近代土木遺産を考察した学校での授業の進め方などまとめた報告書が完成した。
 「出前授業による近代土木遺産の教材開発~北海道稚内・北防波堤ドームの学び~」と題した報告書は、子どもたちに地元に残る建造物の価値を伝えるため、校区に北防ドームがある中央小での出前授業の中で、設計者の土谷実さんへの見識を深めドームの構造など調査した記録を写真付きで解説している。
 このほか観光資源としての土木構造物の魅力、学習の過程、児童たちの作文など10部構成で記されている。
 500部作成し、道社会科教育連盟に300部、中央小に50部、土木学会などに頒布した。