宗谷漁協は24日に開いた総会で、平成27年度の業務報告などを承認、代表理事組合長に奈良満氏(58)を新任した。5期15年間組合長を務めた山川憲治氏(77)は勇退した。
 総取扱高は68億5400万円。史上最高だった前年度を大きく下回ったが、当初計画に比べると3億1400万円増えた。ホタテが39億7200万円(2万3900㌧)と全体の58%を占め、タコは7億1200万円(1406㌧)だった。
 各事業の純利益は▽信用8087万円▽共済1782万円▽購買5248万円▽販売3億4245万円▽指導3047万円。事業総利益は5億2409万円で経費を差し引いた事業利益は6278万円となった。
 当期未処分剰余金は1億1359万円。うち利益準備金に2370万円、配当金に8394万円を当て、595万円を次期繰越金とした。
 総会で山川氏は「今、若い組合員が増えたが、そのお父さんや故人となられた方々多くの支えがあって、私の今日があります。本当に永い間ありがとうございました」と退任の言葉を述べた。
 新役員次の通り。
 ▽副組合長理事 中塚雅夫▽専務理事 木幡武志▽理事 西村光人、岩泉忠栄、石井弘、岩本輝彦、畑昌己、加藤憲治▽代表監事 蠣崎忠義▽員外監事 柏谷敦▽監事 萬金直承、川野孝史▽参事 中井睦。