稚内地区消防事務組合は、4月から消防救急デジタル無線システムを本格運用する。アナログ時に比べ、より確実な情報伝達ができるようになる。
 災害時の指揮や現場状況などを遣り取りする消防救急無線はこれまでアナログ方式を使用しているが、より安定した通信めざし約2年かけデジタル化の整備を進めてきた。デジタル化により、クリアな音声通信や携帯型無線機使用によって緊密な連携が可能となる。
 稚内・豊富・猿払の3消防本部で総事業費約4億3000万円(稚内1億9000万円)をかけ、稚内消防署には消防や救急車など車両16台分の無線機と携帯型無線機20台など整備される。
 同署は、より正確な遣り取りで火災など現場活動がスムーズになるよう有効活用していきたいとしている。