なかせき新社長

 なかせき商事の代表取締役社長に就任した岡田清一さん(58)は「宗谷の人口減少、少子高齢化で石油の需要減少が危惧されるが、なかせきグループの〝共創〟のビジョンを基に一丸となって取り組んでいきたい」と抱負を語った。
 稚内出身の岡田さんは稚高、成蹊大学経済学部を卒業後、稚内で保険会社に勤務するなどしていたが、知人の誘いもあり昭和60年に中川石油に入社。本社執行役員、保険のなかせき取締役専務など務めてきた。
 入社から30年余の年月を振り返り、保険担当からガソリンスタンドの所長を務めることになった際、右も左も分からないまま10人の部下を抱え業務に当たり大変だった―とする一方「保険の子会社の立ち上げに携わったことなど貴重な体験も随分しました」と話していた。
 これからの会社の未来について、国の取り組みから電気、水素自動車などエコカーの普及が予想されており「生き残りをかけてグループで協力していきたい。お年寄り、障がい者の手助けができるよう取り組み、雇用も増やして若者の流出に歯止めをかけたい」と話していた。