バードウォッチングが新たな観光振興になり得るか検討している稚内観光協会は21、22の両日、第一副港や宗谷岬などで野鳥の専門家らを招待したモニターツアーを実施する。
 欧州や最近は中国などアジア圏からの外国人観光客などに体験型観光として人気が高まっているバードウォッチングツアーが稚内でも可能かどうかを探るため、2月に野鳥観察の先進地である根室、羅臼を視察した協会では事業展開に向け専門家の意見を聞くためモニターツアーを実施することにした。
 ツアーには大阪で野鳥観察ツアーを扱う会社専属ガイドの久下直哉氏、根室市地域おこし協力隊で自然野鳥観光推進員の有田茂生氏、礼文島自然ガイドの鹿川明美さんらを招き、オジロワシなどが飛来している宗谷岬、サロベツ、増幌など2日間かけ見て回る。
 これに合わせて一般向けに、専門家から説明を聞きながらコオリガモなどを見るミニ野鳥観察会を21日午後3時から第一副港で開く。参加無料。
 協会では「専門家に管内の野鳥生息地を見てもらうことで野鳥観察ツアーが可能か、今後の取組みの材料にしたい」としている。