15日午前の市議会議案特別委員会で、カーリング場含めた多機能スポーツ施設計画について工藤市長は「未来のマチ作りを担う子どもたちのためにも建設したい」などと改めて施設の必要性を強調した。
 委員会冒頭、カーリング場などスポーツ施設計画が土木費と教育費に計上されていることから集中審議することを決め最初に質問した川崎議員は「カーリング場など大谷高跡地が土砂災害警戒区域として道が指定を予定していることで(大谷高跡地の)土地評価が下がるのに、大谷高が移転した旧商工高(道所有)との土地の等価交換可能なのか」「旧大谷高建物はアスベストが大量に利用されており大丈夫なのか」などとの矢継早の質問に、舛田教育部長は「等価交換は互いの評価がそれほど違わなければできる」などと答え、更に「今回の計画は売買契約が済んでいない他人の土地に建てるものだ」と、川崎議員は市の杜撰さを追及した。
 続いて中尾議員は「教育委員会議の中で建設を判断したとしているが、PTAなど多くの市民の声を吸い上げて判断するべきでなかったのか」と市の姿勢を質した。
 これらの遣り取りのあと、市長は「スポーツは人の心を結集させ例えば2002年の日韓サッカーW杯の時、大分県の村にカメルーン代表チームが合宿し地域住民との交流で話題になった。私はこのマチ(稚内)で同じようにやりたいし、2026年には札幌が冬季五輪を招致するべき検討している。スポーツは地域振興にとって大きなものがあり、そのためにも稚内の子どもたちにカーリング場を建設したい」と、いつになく熱く語った。