認知症SOS会議

 宗谷管内SOSネットワーク合同連絡会議が14日、宗谷合同庁舎で開かれ、管内の医療関係者らが認知症患者の見守り対策などで連携を深めた。
 認知症高齢者やその家族が地域で安心して暮らせるようにと、市町村の介護士、ケアマネージャーら70人が参加した。
 高垣稚内保健所長が「昨年度の認知症患者による行方不明者は全国で約1万人と少しずつ増加している。これらを踏まえ地域での捜索活動の取り組みなど一層理解を深める必要がある」と挨拶。続いて市立稚内病院の三井信幸精神神経科医長が「認知症について~宗谷で安心して暮らしていくために~」と題し講演した。
 宗谷管内は人口密度が低く、高齢者が点在している状況にあり、社会を支える若者が減少していることや循環器内科など常勤医も居ないことから医療環境が良いとはいえない―とし「高齢者は自らの健康維持に努め、認知症の早期発見、進行を予防する必要がある」と強調していた。
 このあと事例を参考にしグループで意見交換した。