昨日まで4日連続し被災から5周年経った東日本大震災について書く間、小社の「読者コーナー」への投書が連日のようにあり、以前も触れたが、これほどカーリング場建設に対し反対意見があろうとは思わなかった。
 カーリング場関連の投書は昨11日まで54件にもなり、4年ほど前に設けた「読者コーナー」への1つのテーマとしては最多であり、来週には議会で予算案の採決があるが、その結果によっては尾を引きそうではある。
 喫緊の課題である「医療の充実の方が先でしょ」という優先順位を論ずる読者がいるが、市立病院の医師については大学(道内は北大、札医大、旭医大)の研修医制度によるところが大きく、以前のように上司の医師の号令掛けによる稚内のような地方勤務が容易でなくなったためであり、幾らお金を入れようが解決することでなくなったことは認識する必要があろう。
 さて問題のカーリング場だが、市長が言うようにスキーやスケートの冬のスポーツ人口が減る中、新たなものとしてTV中継でも人気のあるカーリングというのは異論はなく、初期投資も実質3億3000万円ほどと将来的に競技人口が飛躍的に増えるスポーツの施設として「身の丈を越えるもの」とは思わないが、問題は氷盤を作りメンテナンスする電気代など維持費だ。
 5レーンにすると全国・全道規模の大会を招致できると算盤を弾いているようだが、ここはレーン数を少なくするなど縮小してはどうだろう。5レーンの規模で建設し氷盤化するのを2、3レーンにする方法とてあるだろう。