斉藤さん講演

 稚内開建主催の地域づくりセミナーが9日午後、稚内地方合同庁舎で開かれ、稚内やサハリンに残る歴史的建造物、文化を活用した魅力ある街づくりについて考えた。
 参会した建設、観光関係者ら70人余りを前に、小松開建部長が「宗谷が持つ歴史や文化などの魅力を観光客にどう伝えるかを考え、地域振興に役立てていきたい」と挨拶した。
 写真家の斉藤マサヨシさんが「宗谷海峡歴史物語サハリン(樺太)~稚内」と題して講演。間宮林蔵の樺太探検や今もサハリンに残る旧日本軍の要塞跡、古代の人が宗谷海峡を渡る際に利尻富士をランドマークにして航海していたことなど紹介し「この地域が持つ歴史を伝えていけば観光振興になる。稚内は国境観光ができる高いポテンシャル(可能性)がある」などと話した。
 続いて稚内北星大学の安藤友晴教授が「情報技術で見せる稚内」と題し講話した。