3月定例市議会は10日、田森和文、吉田孝史、藤谷良幸の3議員が代表質問した。
 最初に田森議員が、大谷高跡地を利用した各種スポーツ施設計画で、5レーンを整備し年間維持費が5000万円を要するカーリング場について▽競技人口をどう増やすのか▽もう少し時間をかけ再検討するべき▽何故カーリングなのか―などと質問。これに対し工藤市長は競技普及に向けてジュニアの育成や健康増進のための初心者教室、学校授業への導入などカーリング場建設は平成24年度から教育委員会議などで検討を進めてきた―とし、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になる“2025年問題”を考える時、次の世代を担う子どもたちに何も残さなければ私の責任は果たせない。カーリングを通し世界に目を向け夢を持ってほしい―と施設の必要性を強調した。
 子供たちに夢や希望を与えるために何故カーリングなのか、札幌と同じ規模の施設が必要なのか―との再質問には、夢や誇りなど語るためには、ある程度の規模の施設が必要。街の特性を考えた時、スキーやスケートが衰退した今、世界や全国に出場する選手がいるカーリングを選択した―とした。
 医師確保に向け今後どのような戦略で医療の充実を図っていくのか―の質問には、開業医の誘致、「地域医療を考える稚内市民会議」での地域懇談会や市民の集いを開き、地域医療への意識の向上を目指し4月以降の機構改革で専門の組織を設置するなどして対応していくことを明かにした。