稚内労基署は、2月末の同署管内(宗谷管内10市町村、天塩町、遠別町)の労働災害発生状況をまとめた。
 2月は清掃業2件(産業廃棄物処理、ビルメンテナンス)、製造業、建設業各1件、その他の事業2件(社会福祉施設)の6件あった。
 具体的には▽清掃業では機械が止まりベルトを引っ張ったところ動き出したため手を巻き込まれ骨折(産廃)、客先の廊下の雪で滑り腰骨折(ビルメンテ)▽製造業ではスクリューコンベヤを動かしながらチェーンに注油し過剰に付着した油を拭い取ろうとしたところ手を巻き込まれ指を切断▽建設業は天塩の国道を走行していたところ吹雪で減速していたトラックに追突し死亡▽社会福祉施設では①車両後部の車椅子用リフト装置のアームに腕はさまれ挫傷②利用者を抱きかかえた時に腰を痛める。
 このほか休業4日未満の統計外でも建設業で指を切断するなど2件発生している。
 同署管内での死亡事故は一昨年8月30日の枝幸の寄宿舎での火災で3人死亡して以来1年6カ月ぶりになる。
 2月末では8件発生し死者1人。昨年同期も8件。
 ▽清掃業3件(昨年同期2)▽建設業2件(同1)▽製造業1件(同2)▽その他の事業2件(同1)。