昆虫

 今月26~29日まで大阪で開催される80年近い歴史がある日本昆虫学会の大会で、昆虫採取や標本作りなどに熱心な中央小6年の住岡凜々花さん(12)が北海道代表として発表することになった。
 この大会は年1回、全国の生物学者や大学の学生らが集まり、研究成果を発表するもので、今年は1000人余りの関係者が参加する。
 学会の会員である住岡さんは2年前、中央小学校の敷地で、北海道には生息していない蛾を見付けるなど日頃の活動が認められ小中高の「昆虫じまんの部」に参加する。
 参加決定の知らせがきた昨年12月以降、学会で発表する昆虫標本や資料作りに取り組んでおり、大会に向けて「研究者の皆さんに上手く発表できるように頑張りたい」と意欲満々。昆虫だけでなく鳥類などにも詳しく、将来は生物学者を夢見ており「大会で色んなことを勉強したい」と目を輝かせていた。
 住岡さんと親しい稚高科学部顧問の磯清志教諭は「道内の小学生で出るのは彼女が初めて。本当にすごいこと」と称え、中央小の大島校長は「私たち教員が住岡さんに教わることが多い。昨年秋には住岡さんが講師となり野鳥観察会を開くなどしており将来が楽しみです」と活躍に期待を寄せていた。