ピースウォークわっかない主催の平和と憲法を考える市民の集いは、27日午後、文化センター小ホールで開かれ、札幌弁護士会の神保大地さんが「戦争法・憲法改正 その先にあるもの」と題して講演した。
 自民党の日本国憲法改正草案の内容と恐さを広く知らせることを目的に設立された「明日の自由を守る若手弁護士の会」の神保弁護士は、140人ほどの市民を前に、国際平和支援法により支援対象が拡大し、活動場所と支援内容も以前の特措法でのものより拡大度合いが深まっているとの懸念を示した上で国際平和支援法並びに重要影響事態法の成立にも「無茶苦茶な手法を駆使した」と批判した。
 「現憲法で何も困らないのに、このような政令を制定したのは内閣だけで決められ、地方自治体の長にもひいては国民に命令できるからだ」とした。
 民意の大多数が切り捨てられる現行の選挙制度は「完全な民主主義とはいえない」として「民主主義に大切なのは声を挙げる・声を届けること」と最後に述べ、2時間ほどの講演を終えた。