空港で不審者訓練

 稚内空港で23日、空港内に不審者が侵入したことを想定した対応訓練が行われた。
 空港の立ち入り制限区域内で不法侵入事案が発生した場合の関係機関の連携強化を目的とした訓練は年1回実施しており、稚内空港事務所や稚内署など9機関から35人が参加し通報や不審者追跡、制圧などの対処手順を確認した。
 訓練は空港ターミナルビル2階の保安検査場で男が手荷物の検査時に、バッグの中にナイフの映像が映ったため保安職員が開けるよう求めたところ、バッグを奪って搭乗待合室に逃走したとの想定で行われ、臨場した警察官が追い込み刺股などで確保した。
 若山幸廣稚内空港長は「今年5月の伊勢志摩サミット、4年後の東京五輪を含めて稚内空港の保安態勢の強化や関係機関との連携を密にしていきたい」などと話していた。