名盤鑑賞

 昭和53年の稚内市開基100年・市制30周年記念で制作されたレコード「交声組曲わっかない」の鑑賞会が27、28の両日、市立図書館で開かれる。
 12月に図書館でレコード鑑賞会を開いた和田智恵美さんが知人から譲り受けた交声組曲のレコードを多くの市民に聴いてもらいたいと企画した。
 交声組曲わっかないのレコードは、稚内市教育研究会音楽部会を中心に制作され、作詞と作曲は市内の音楽教師が担当。当時の南中稚中の吹奏楽部、東小など市内5小学校の合唱クラブなど総勢300人以上が参加し、数カ月の練習を経て市体育館でレコーディングした。
 吹奏楽部の「プレリュード」のインストゥメンタルから始まり「創生わっかない」、「こんぶとり」など全6曲約25分に亘って演奏が収録されている。
 当時、合唱指導を担当し、現在エンジェルボイスの指導者をしている高井早苗さんは「合唱団のレベルが高く、全道大会で入賞するような子どもたちがいました。私にとっても思い出いっぱいの作品で、レコードは稚内の財産だと思います」と振り返っていた。
 主催者の和田さんは「このレコーディングに参加した40~50代の人に懐かしんでもらい多くの人にも曲の存在を知ってほしい」と話していた。
 鑑賞会は午前10時~午後6時まで開く。