工藤市長は16日の記者懇談会で、全国に30店舗のレストランやカフェを運営する㈱ひらまつ(本社東京)と一緒に19日、札幌市内の「リストランテ イル・チェントロひらまつ」で、稚内市の食材を活用したイベントを開くほかシンガポールへの観光プロモーションを実施することなど明らかにした。
 ㈱ひらまつは、昨年度から道内各市町村の地元食材を使ったイベントを開いており、留寿都、雄武に続いて稚内は3カ所目となる。イベントには、約80人の関係者が出席し、宗谷黒牛、勇知いも、宗谷のホタテやタコなど12種類の食材を使ったイタリアン料理が振る舞われる。稚内からは、工藤市長や今村稚内ブランド推進協議会長ら8人が参加する。
 シンガポールへの観光プロモーションは、25日~28日までの日程で市長、中野稚内観光協会副会長ら関係者6人が、今年1月、道庁が開設した北海道ASEAN事務所ほかANAシンガポール支店など旅行会社や流通関係事業社を訪問する。市長は「この地域の食や物流などの可能性を含めて今後の展開を広げてきたい」などと話していた。