三上

 社会福祉法人稚内木馬館の新理事長になった三上徳男さん(67)は「介護は人が人を看る世界。現場介護士の処遇改善を図り将来を築き上げていきたい」と抱負を述べた。
 三上さんは猿払村出身。商工高卒業後、昭和42年、稚内市役所に奉職し、生活福祉部長を最後に平成20年に定年退職。木馬館には同年から評議員として関わり、法人本部事務局長、副理事長など歴任してきた。
 市職員として条例などの仕事に携わった経験を活かし、木馬館でも規定の見直しなどに従事してきた。
 木馬館は障がい者の福祉施設としての比重が高くなっており「利用者の立場を考え支援すること、個人のニーズに出来るだけ応えられるよう努めていきたい」と。
 また、介護士の離職率の高さが懸念される中、給料など待遇改善はもちろん、やりがいなど魅力を伝え定着させていくことが今後の目標とし「将来的には経営を担える若者を育てるのが私の役目」と語っていた。