工藤市長は19日に開いた記者懇談会で、日ロ航路問題に関し、新年度に向け専門的な部を再構築する考えを明らかにした。
 サハリン定期航路の存続に向け昨年、臨時の部として設置した日ロ定期航路対策部は3月末で廃止し、4月以降は行政だけでなく民間を含め取り組んでいくことを検討しており、新たな部について「対策部の時はフェリーに特化して運航を目指そうとしたが、今度は船によるが人と物などの考え方を一度整理し再構築したい」とした。
 運航再開については「稚内の港に物を集めてサハリンへ輸送するための体制づくりを、行政が音頭を取りしっかりとやらなければならない。今まで夫々がやってきたことをもう1回、オール稚内でサハリンへ人、物を動かす取り組みにして行かなければならない」などと述べた。
 そのほか2月に東京で開催される東京稚内会、わっかない氷雪の広場などについて報告した。