出した本人は分かっているでしょうが、本紙の読者コーナーに寄せられている投稿が全部載るわけではない。名前が書かれていなくても特定できる個人への誹謗中傷は御法度であり、事実を誤認しているものの当方(プレス)から連絡できない匿名の場合など没にさせてもらっている。
 読者コーナーを設け3年は過ぎたか。当初は小紙として初めての試みだったので反響が強く、日に3、4本かち合うこともあったが、この1年ほどは皆さんの熱も冷めてきたのかめっきり減っている。
 全国紙や道新など地域ブロック紙なら兎も角、稚内のような狭いエリアでの投稿はどうしても官庁含め批判が多くなり匿名での投稿が大方を占めている。
 コーナーは手紙、ファックス、電話、Eメールなど筆者しか関与しておらず他に洩れることはないのだが、狭い稚内だとどうしても実名での投書は難しいようだ。
 このコーナーの前にも投書は寄せられており、その投書を基にし記者が取材し、いわゆる特ダネに結び付くことがあったもので、大きな事件というのは、この種の内部告発が多いのでなかろうか。
 今年は北朝鮮の核実験、サウジアラビアとイランの衝突など外国での出来事が耳目を集めており、日本国内のことは皮相少ないようではあるが、悪巧みをする輩は少なからずおり、そのうち大きな事件の報道もあることでしょう。
 稚内も平穏裡に過ぎているが、事件が少ないというのはマチの活性が喪失しているのと一義である。人の活動が活発になると摩擦は起き事件にもなる。