16水行

 日蓮宗大慶寺の新年恒例「星まつり祈願祭」は8日午後行われ、加世住職と増毛町白毫寺の新渡戸孝乗住職(39)、苫前町妙宣寺新渡戸円乗住職(35)兄弟の3人が、日蓮宗荒行の一つ水行に挑み、檀家信徒の無病息災を祈願した。
 大慶寺での水行は、先代の住職が寒修行として昭和25年から始め加世住職に引き継がれたが、現在は若手の僧侶にバトンタッチされている。
 今年は5年振りに加世住職も加わり、氷点下3・9度と凍てつく寒さの中、下帯一枚の3人の僧侶は、檀家信徒が打つ団扇太鼓音に合わせて経文を唱えたあと、「エイ」と気合いを入れ桶で頭から何度も冷水を被っていた。
 水行のあと集まった檀家信徒は、御利益があるとされる神聖な水を口に含み、今年1年の健康を祈っていた。