大学生樺太取材

 稚内北星大学の学生が、樺太を題材にしたドキュメンタリー作品「私たちは〝カラフト〟を知らない」を制作した。
 大学で映像メディア論を学ぶ3年生の坂川秀代、濱田里美、保坂彩華、藤澤翔太さんの4人が、昨年春から2年をかけ制作したもので、企画や撮影、編集など全て行い、戦後70年を迎えたことでインタビューした樺太からの引揚者の今の思い、今年9月にはサハリンまで足を運び取材活動したものなど20分間の映像にした。
 大学映像サイトのユーチューブチャンネルで公開されている作品では、真岡郵便局で電話交換手として働いていた女性や、70年ぶりに故郷の旧豊原市(ユジノサハリンスク)に訪れた男性と学生が、昔の地図を見ながら昔通った学校など街を散策する様子などが描かれている。
 学生たちは「取材する中で多くのことを学びました。自分たちと同年代の若い人に見てもらい樺太を知ってもらいたい」と話していた。