24日午後3時過ぎ、朝日1の国道40号で富岡1、パート従業員及川七枝さん(57)が運転する車両が、歩道の街路灯に衝突する単独事故があり、母親に抱き抱えられ後部座席に乗っていた港4、鎌田いと乃ちゃん(4カ月)が頭部を強く打って亡くなる交通死亡事故が発生した。
 稚内署によると、車は2車線の国道40号の中央寄り車線を走行していたが、及川さんが脇見をし左側の街路灯に衝突。いと乃ちゃんが脳内出血、抱いていた母親の鎌田千果さん(31)もクモ膜下出血で稚内禎心会病院に搬送された。その後、いと乃ちゃんが名寄市立総合病院に転送されたが、25日午前1時25分に死亡が確認された。
 後部座席に乗っていた、もう1人の娘と乳児は軽傷だった。
 後部座席の4人はシートベルトやチャイルドシートをしていなかった。
 同署管内での交通死亡事故は、今年4月16日に利尻町で発生した高齢者夫婦の単独事故以来2件目。稚内市では昨年11月20日の栄3での飲酒によるひき逃げ事故以来なく、今年は昭和46年の事故統計始めて以降、初めて年間死亡ゼロの記録を達成する目前だった。稚内署や関係団体ではショックを受けている。
 稚内市の無事故記録は399日で途絶えた。