国道40号更喜苫内防雪改良工事が完成し1年が経過したことから稚内開建(道路計画課)は、道路整備などに伴う経済効果などをまとめた。
 この事業により豊富、幌富両バイパスと併せた道路ネットワークが形成されたとして、道央圏への所要時間が短縮され輸送の速達性向上を挙げた。近年、香港向けに輸出が増加している猿払産の活ホタテと玉冷の輸送ルートが従来の道道稚内天塩線から国道40号に変わり、これにより新千歳空港までの所要時間が30分短縮され、利用可能な便が1便増加するなど産業振興に貢献しているとした。
 稚内から幌延までの所要時間短縮により、食料品など利用者へ早く確実に商品を配達することができるようになり、配達先の地域住民へのサービス向上に繋がっているとの声が配達業者からあったという。
 観光面では、稚内からのレンタカー平均走行距離が1割増加。管内の道の駅入場者数が過去4年で2割増加するなど、周遊観光促進に貢献しているとした。