PM2.5

 10日朝から市街地が白い靄に包まれ、視界も5㌔ほどしかなかった。中国から大気汚染PM2・5が流入した可能性が高い。
 PM2・5が道内に飛来する可能性があると予想されていた中、10日、西南西の風が吹き中国大陸から流入したとみられる微小状物質2・5の大気中の濃度が、観測機器のある利尻町で午前9時過ぎ、環境省の基準値35マイクログラムを超える大気1立方㍍当たり44マイクログラムまで上昇し道内で最も高い数値を記録した。
 それらの細かい粒子が稚内にも運ばれたものと見られるが、健康な人には害のない数値ではあるものの、喘息持ちの人などは注意が必要だ。
 10日の靄について稚内地方気象台では、PM2・5かどうか調べることはできないが、午前9時過ぎは通常の半分の5㌔ほどの視界しかなく、衛星写真からは稚内上空に雲が少ないのにも拘らず、少し黄色く濁った視界になるのは、粒子が浮遊している可能性がある―と話していた。