12月市議会は8日から一般質問に入り、鈴木茂行、吉田大輔、中尾利一、岡本雄輔の4議員が質問に立った。
 鈴木茂行議員(公明党)からプレミアム商品券の効果と課題と継続についての質問に対し市長は、7月に60万枚6億円分を販売し93・8%の利用換金率になっているが、換金期限が来年1月末までになっているので検証には時間が掛かる。今回の発行は国の地方創生での予算のため同じことを実行する場合は、プレミアム分を誰が負担するか解決しなければならない。商工会議所発行の商品券もあるのでプレミアム商品券の検証を踏まえ関係者の声をいただきたい―とした。
 選挙権年齢の18歳以上への引き下げについての質問には将来、有権者となる高校生に向けて投票箱の貸し出しや出前講座を行っており、今後も各学校の協力の下、模擬投票や出前講座を開いていきたいなどと述べていた。
 観光振興について、北海道新幹線開業効果の取り込みや観光客増加による地元食材の販路拡大対策、外国人観光客誘致対策、体験観光コミュニティビジネスの活用についての質問には、今年10月に実施したFDAによる道北モニターツアーを実施したところ参加者から好評で本地域への集客は十分あるので、稚内~函館間の空路実現に向けて宗谷地域の観光活性化に繋がるように航空会社に要請していきたい。札幌市内のホテルやレストランでの稚内ブランドの原材料の取り引きがあるので、今後も生産者製造加工業者のビジネスに繋がるように情報提供を行い、食を通じて本市を選んでもらえるようにPRしていきたい。市内の主要観光スポットでのWiFiの環境整備を検討していきたい。地域資源やアクティビティシニアの活用を合わせ、体験観光充実を図りたい―と述べた。
 室内パークゴルフ場の設置の質問に表教育長が、旧大谷高屋体を再活用として冬期間、屋外スポーツ用の施設として床を人工芝に替え、パークゴルフなど多くの市民や団体に利用してもらえる施設として考えているなどと答えていた。
 吉田大輔議員(市民クラブ)から、サハリン定期航路事業計画での鮮魚輸送実験の現状と今後について市長は、今年は稚内側で希望する魚種とサハリン側が求める供給可能な魚種の違いがあるほか、コルサコフ港において未だ冷凍庫と冷蔵庫が未整備のため、この現状から輸送実験については見合わせているとした。
 空き家の有効活用についての質問には、空き家の利活用として企業事務所の開設の可能性を含め移住定住を検討する必要があるなどと述べていた。