伊達巻

 かまぼこの老舗石崎商店=大黒1=で正月のお節料理に欠かせない練り製品作りが盛んに行われている。
 11月中旬から正月用の伊達巻、かまぼこなどが入ったセット物の注文が増えており、従業員10人以上が朝からフル稼働している。
 伊達巻は稚内で水揚げされたスケソのすり身と卵に、海藻から作った藻塩を混ぜ30分ほど練り、型にはめて鉄板で焼いたあと、すだれで巻き完成となる。1日500本ほど作り今月28日まで1万本出荷する。
 スケソを使った板カマボコ作りも始まり、石崎松男社長(83)は「スケソが不漁で原料費が高く苦労したが、今年は値上げせず昨年と同じ価格。正月に家族で稚内の味を堪能して」とPRしている。
 セット物は3、4000円の品に人気があるという。