国境の

 宗谷観光連盟主催の観光地域づくりセミナーが30日午後、サンホテルで開かれた。
 国内外の観光客を引き込んで地域活性化に結び付けようというセミナーには、観光関係者ら60人余りが参会しJTB総合研究所(東京)主席研究員の中根裕氏が「観光を基軸にした地域活性化」と題し講演した。
 中根氏は今の観光は団体から個人に変わり、その地域の歴史や伝統に触れる生活文化、観光や自然を体験し学ぶエコツーリズムなど、地域の個性を見つめ直した観光の推進が求められている―とし、利尻礼文観光に人気がある宗谷だが「サハリンが近い国境のマチであることを強みにし、これからの観光振興を図っていく必要がある」と述べた。