市は、今年度上期(4~9月末)の観光客入込み数をまとめた。
 37万7300人と昨年度同期から7・3%の2万5700人増えた。FDAチャーター機運航の拡大、外国人観光客の増加などによって前年対比で2年ぶりに増えた。
 FDA運航は29万2400人(昨年度同期対比13・6%増)という道外客増加に顕著に現れた。
 ただ宿泊客は19万8800人(同0・9%減)と僅かだが減り、反比例し日帰り客は17万8500人(同18・2%増)と大幅に増加した。
 道内客が8万4900人(同9・9%減)と減少したのは北陸新幹線の開業、NHK朝ドラのロケ地など周辺に流れたのでは―と観光交流課。
 道外客について、これまで首都圏からの割合が高かったが、FDAチャーター機により西日本からが増加傾向にある。
 観光客の年齢層は40~60代が全体の半数を占めた。
 観光スポットは宗谷岬、ノシャップ岬(恵山泊)、稚内公園の主要3地点で67%を占め根強い人気があることを窺わせた。
 また連動する離島観光については4割が渡島すると答えている。
 広域的観光についても関係者の努力が奏功し増えてきている。
 インバウンド観光(外国人観光)は8915人の宿泊延べ人数を数え4年連続し増加した。
 来年3月の北海道新幹線開業に向け道内ばかりでなく北海道全体の注目度が増す中、稚内市として誘客への情報発信とPRに努め、観光客受け入れの充実を更に図りたいとしている。