宗谷防人

 市教委主催の後期稚内学講座が28日から始まり、来年3月16日までの期間中、7講座が開設される。
 宗谷防人物語実行委員会(富田伸司実行委員長)と稚内市間宮林蔵顕彰会(横田耕一会長)共催の後期1回目の講座には市民35人が参加し、立正大学名誉教授の仁木勝治さんが「宗谷と樺太のつながり~その3~松田伝十郎と宗谷・樺太」と題して講話した。
 間宮林蔵と一緒に樺太調査を行った幕府の役人でもあった松田伝十郎の歴史を振り返った中、「外国からの攻撃に危機感を感じた政府によって北方警備のため北海道に送られた松田伝十朗は間宮林蔵と一緒に樺太を探索し、樺太が島であることを証明した」などと功績を解説した。
 引き続き、仁木名誉教授、富田委員長、斉藤譲一市学芸員によるトークセッションがあり、松田伝十郎と日本初の英語教師の米国人のラナルド・マクドナルド氏の宗谷との関係など熱く意見を交わしていた。