稚内税関支署は、10月の稚内港貿易概況を発表した。
 輸出1億2500万円(昨年同月対比2・5倍)輸入1億5300万円(同80・8%減)の2億7800万円。輸出は3カ月ぶりに増加に転じたが輸入は10カ月連続し減少した。
 輸出が増加したのは対EU向けのホタテ玉冷が38㌧、1億2100万円が大きかった。8月ゼロも9月130㌧あった活カニ輸入は半減し62㌧(同91・8%減)と前年同月に比べ700㌧も激減した。全てタラバで、ズワイは8月以来、再びゼロとなり、毛ガニに至っては昨年12月の日ロ活カニ密漁防止協定発効以降の輸入ゼロが続いている。
 タラバの金額は1億4600万円(同69・9%減)。輸入は活ウニもあり、9㌧(同81・4%減)654万円(同82・3%減)。
 花野統括監視官は「カニに関しては9月は年末のカニ需要期を控え増えた感じはあったが、10月は協定発効の影響が出ている」とし、11月についても「活カニ船12隻(26日現在)と増えておらず今後も協定の影響は出るだろう」とした。
 外国貿易船の入港は19隻。昨年に比べ68隻減少。
 10月末累計は輸出6億500万円(昨年同期対比44・4%減)輸入14億5160万円(同66・5%減)の20億5660万円。昨年同期から62・1%の33億6617万円の減。