中央小が開校し50年を迎え、卒業生でもあり招待客として22日開催された記念式に出席し、子どもたちの直向きな様子に嗚咽までには至らなかったが感動し涙が出た。
 式は大島校長、工藤市長らの挨拶があり歴代校長、PTA会長への感謝状贈呈など形式にのっとり進められ、最後に全校児童による呼びかけと、卒業生のSE―NOとの全校合唱でクライマックスを迎えた。
 50年前2千人を超え全道一の児童がいた同校が今では10分の1の200人ほどまで減ったが、その合唱は会場に響き渡り筆者含め参会者の胸を打つのに十分なものであり、式典終了後の何ともいえぬ高揚感に「出席して良かった」と思った方が少なくなかったのであるまいか。
 段々残り少なくなった我々が次代を担い夢と希望にあふれた子どもたちに励まされるというのは人の長幼からして何の不思議もないことだが、ずしりと残った感動には式典のためだけでなく普段からの教育実践の賜でもあろうと思っては、大島校長以下先生方の御苦労があってのこととの思いもした。
 また感謝状を贈られた歴代校長の一人として遠く白老町から出席したという駒本彰さんの姿を拝見し、式終了後に当方からつかつかと寄り挨拶すると「まだ頑張ってるの」と一声を掛けられ、人の世の邂逅に改めて思いを巡らしたところでもありました。
 北小学校、稚内中学校、稚内高校の校歌歌詞は諳んじているのだが、中央小校歌は記憶になかった。しかし全校合唱が心の空白を埋めてくれました。