文武両道

 東海大同窓会宗谷地区会創立15周年を記念した講演会が19日夜、文化センターで開かれ、五輪での金メダルなど数々の栄光がある副学長の山下泰裕氏が市民220人に文武両道の大切さなど話した。
 出口昭仁会長の「15周年を迎えた社会貢献活動として副学長で先輩でもある山下さんを招くことになりました。講話を聞いて明日への糧にして頂きたい」との挨拶のあと、山下氏が「夢への挑戦」と題し講話した。
 熊本県の田舎で育った山下さんは幼い頃、他の子どもよりも体が大きかった。小学校にもなると喧嘩など繰り返す問題児だったことから両親が小学4年生の時、柔道を習わせることにし、山下さんは「ルールを守り暴れる場所を見付けることができました」と振り返った。
 柔道を続けるにつれ中学校では、柔道の恩師と出会い指導力は勿論、文武両道の精神を教わり「技術だけでなく人としての心を学び劇的に変化した」と話し、以降はフェアプレーを日常に―といじめ撲滅への取組み、多国と柔道で交流するなど平和を願い活動してきたと自分の経験を1時間ほど話していた。