年内には

 昨年11月の暴風によりブレード1枚が落下し稼働を停止していたミルクロード沿いの市水道部風力発電1号機の修理作業が6日から始まった。
 この事故は昨年11月3日、台風並みの暴風により1号機の羽根が市道を越えて50㍍先に落下。その後、事故調査委の調査で羽根と金属部分を繋ぐボルト孔の不具合で、金属の亀裂が広がったことが原因と分かった。
 事故から1年が経ち漸く始まった工事は、クレーンで風車の機械室と呼ばれるナセルを開け、作業員が中の部品を交換する作業を進めている。新たに交換する3枚の羽根は、ベスタス社(デンマーク)から船で運ばれ、10月29日に横浜港に到着し、稚内港には今月9日に入る予定で、到着次第交換作業を始める。
 事故後、停止している2、3号機については10月からボルト孔の修理などを行い、2号機は数日前から試験的に稼働させており、3号機も数日中に試験運転する。
 古川水道部長は「当初、1号機については来年3月までの再稼働としていたが、年内には動かせる見通しになった」と話していた。
 稚内公園にある風車も10月末には部品交換を終え現在、試験運転しており、今月中には再稼働させる。