東浦漁港

 旭化成建材が請け負った建物の杭打ち工事のデータ改ざんが各地で発覚している問題で、道開発局発注の東浦漁港工事でもデータ改ざんが明らかになった。
 稚内開建は3日、現地で報道機関への説明会を開き、データが流用されていたのは漁港の岸壁に平成23年6月に建設された鉄筋造りの水産物を水揚げする屋根付き施設とした。
 去る10月30日、杭打ち工事の電流計データを確認したところ、28本のうち2本に不自然な点が発見され、元請業者を通じて旭化成建材に確認したところデータ改ざんを認めたという。
 この施設を目視調査した結果、沈下や傾きなどは確認されていないとしたが、杉山稚内港湾事務所長は「安全が100%確認されておらず、今後は元請け業者と協議し施設の安全度の確認を行うほか、必要に応じて補修なども検討する」と話していた。