稚内税関支署は、9月の稚内港貿易概況を発表した。
 輸出1億400万円(昨年同月対比52・3%減)輸入2億6600万円(同51・6%減)の3億7000万円。
輸出2カ月連続、輸入は9カ月連続し減少した。しかし輸出入合計で今年最高の貿易額になった。
 その要因は、8月に稚内で20年以上ぶりゼロとなった活カニ輸入が、9月は数量、金額ともに今年最高となり貿易額を押し上げた。花野統括監視官は「年末のカニ需要期を控え増えたもの」と推測している。
 活カニの9月輸入実績は129㌧(昨年同月比78・9%減)2億5300万円(同53・2%減)。運搬船は7隻入港した。
 タラバ93㌧(同30・4%減)2億600万円(同4・7%減) 、ズワイ36㌧(同88・9%減)4700万円(同69・8%減)、毛ガニはなく、昨年12月の日ロ協定発効後、輸入ゼロが続いている。
 輸入は他に冷凍魚、その他生鮮魚など1300万円あった。
 輸出は冷凍用ホタテなど魚介類7500万円、プラスチック製品441万円、機械類1122万円、鉄鋼製品やその他など。
 外国貿易船の入港は29隻。昨年に比べ51隻減少。
 9月末累計は輸出4億7992万円(昨年同期対比53・2%減)輸入12億9870万円(同63・3%減)の17億7862万円。昨年同期からは61・2%の28億185万円の減。