稚内署は27日夜、市内在住の70代の高齢者夫婦が現金約197万円を騙し取られる特殊詐欺事件が遭ったと発表した。
 26日、稚内市役所福祉課の職員を名乗る男から「介護保険の還付金がある。携帯電話を持って最寄りのATMに行き手続きを行って下さい」との電話を受けた夫婦は、市内のスーパーのATMで金融機関の職員を名乗る男の携帯電話からの指示により27日まで3回に亘って指定された口座に現金を振り込んだ。
 27日夕方、通帳を確認したところ、還付金が入金されていないのに気付き、金融機関に相談して分かった。
 稚内署では、28日から高齢者世帯を中心に巡回し、啓発用のチラシとシールを配布し被害防止を呼びかけている。