きのうから読書週間が始まった。テレビ、パソコン、スマホなどに押され読書する習慣のある日本人が減少しているやに聞くが、小説だけでなく専門誌などから得る知識はその場限りでなく血となり肉となるので、特に若い人たちには奨めるものです。
 また私事になり恐縮するが、少年時代とりわけ中学、高校の頃には友達と競い合うようにエラリー・クイーンなど推理小説を乱読し20歳を過ぎてからは松本清張の本を次から次へと読破したのを覚えている。
 社会に出てからは読書量は減ったが、折に触れ「人間の條件」など長編ものを読むようになり、今は先日から宮本輝氏の「海岸列車」を読み始めた。
  「夢見る夢男」だった少年期は本の世界に憧れを抱き、映画を見たあと主人公になるよう読書してはその気になったものだ。
 その読書好きが高じて一時、小説家になることを夢見た。ゆえに今の職業は成れの果と言えなくもない。
 書き手は読者という不特定多数を相手に芸術論なり識見なりを示すものだが、この歳になるとこれまでの財産で書くことも可能であるものの、一生は勉強の連続であり、その一端でも読者の皆さんに伝えることができればと願っている。
 読書は己が指針に導いてくれるものでありスマホを否定するものではないが、若い人には是非奨める。こういう人生もあるんだということを知り自分の実体験に活かすこともできる媒体であり、労を厭わず本との時間を少しでも持つようにしたらいいだろう。
 必ず役に立ちます。