10月2日の爆弾低気圧と9日の台風23号の影響で、宗谷管内の漁具や倉庫の破損など漁業関係の被害額が20日現在、17億2700万円ほどに上ることが分かった。
 宗谷総合振興局(水産課)によると、2日の被害は日本海側が多く、定置網などの漁具が35件、倉庫、漁船合わせて43件に及び13億5000万円にものぼった。
 9日の台風23号ではオホーツク海側を中心に漁具など、調査済みのものだけで3億7700万円となり未調査の個人倉庫などが300件ほどあることから、更に被害額は増加するものとみている。
 黒田水産課主幹は「平成18年に低気圧の影響で大きな被害があったと記憶しているが、ここまで酷い被害はこれまでなかった」と話していた。