乳牛名誉賞

 このほど安平町で開かれた全日本ホルスタイン共進会で、サラキトマナイの白崎紘希さん(27)が出陳した乳牛が第9部後代娘牛3歳クラス(生後36カ月以上48カ月未満)で1位となり、経産2~3歳(6、9部)で最高賞の名誉賞を受賞した。稚内農協としては初の快挙。
 5年に一度開催される全国共進会は、前回口蹄疫などで中止されたことから10年ぶりとなり北海道で初めて開催された。
 全国から約380頭が出陳され、月齢など18部門に分け、骨格や肉付きなどで審査された中、白崎さんが出陳したクリアデール・チユンキー・マーシャル・アイオーン号は、3歳牛としての乳房の構造が非常に素晴しいとの評価を受け名誉賞に輝いた。
 酪農後継者として就業し7年目を迎えた白崎さんは今回の受賞に「手塩になって育ててきた甲斐がありました。同じ若い酪農仲間の刺激となり皆んなでこれからも良い牛を育てていきたい」と話し、共進会に向け毎日朝晩に牛を洗う息子の姿を見てきた父親の義文さん(53)は「この賞を励みにこれからも頑張ってほしい」と激励していた。
 稚内農協として初の快挙に寺本組合長は「若い酪農家が頑張ることは良いことです」と相好を崩していた。