風力発電

 大東石油販売(港5)は、市内ナイポポチにある所有地に小型風力発電機を設置。22日から稼働し全電力を売電する。
 平成10年からサラキトマナイ地区で大型の風車を稼働させている同社だが、今回、稚内の民間会社単独では初めて小型風力発電事業に参入することになり、出力5㌗の高さ14㍍の水平軸プロペラ式小型風力発電機4基を設置。ここで発電した電力は再生可能エネルギー固定価格買取制度を利用し1㌗時当たり55円で北電に売電する。風の状況によるが年間50万~100万円ほどの売電収入が見込まれている。
 風車設置に環境アセスメントなど規制がなく、ある程度の広さがあれば、一般家庭にも設置可能なのが利点で、メーカーのゼファー社(東京)と代理店契約を結び稚内を中心に小型風車の販売も始める。
 大村和彦社長(49)は「稚内は風の街として大型の風車は建設されているが、小型風力を普及させることで再生可能エネルギーの地産地消を進め、市民の人たちが風力で経済的な恩恵を受けることができるようにしたい」と話していた。