稚内労基署は、9月の労働災害発生状況をまとめた。
 建設業5件(土木3建築2)、製造業、漁業、清掃業各1件の8件。
 具体的には▽建設業では①後退してきたバックホウが作業員に衝突②埋設されていたコンクリート管を吊り上げてトラックに積載中管周囲に付着していた土石がはく離し落下し運転者に当たり両足を骨折③住宅屋根作業中足場を降りている時に転倒し腰を打つ④住宅のサッシ取替作業中、下地材をグラインダーで切断していたところ弾かれ腕に当たり骨折⑤倉庫前でダンプカーから降りた時に脚折る▽漁業は魚槽の蓋を閉める際に指はさめる▽製造業は道路脇でトラクターが近づいてきたので避けようとし脚の筋肉を負傷▽清掃業はマンホールの蓋に指はさめる。
 繁忙期に入った建設業で重篤な労災、特に重機災害が発生しており、リスク管理できない状況が窺うことができるので同署では安全管理の一層の徹底を啓発している。
 9月末の累計発生は62件。昨年同期に比べ8件減。死亡はゼロ(昨年同期3)。
 産業別発生件数。
 ▽製造業 11件(同10)▽建設業 14件(同14)▽道路貨物運送5件(同6)▽林業 2件(同4)▽漁業 9件(同11)▽商業 4件(同4)▽清掃業 4件(同3)▽その他の事業 13件(同10)