今年最後の四半期を迎え、始まりの今月は神無月と昔呼ばれ、神々が出雲大社に集まり居なくなったことから名付けられたそうだ。他に雷のない月とも言われ、先日のような大地を揺るがすほどの雷がないので安心?か。
 天候が比較的穏やかで春に似ていることから「小春」とも呼ばれ冬を前にし支度を急ぎなさいよ―との神の計らいなのか清々しい好天の日が多い。
 お天気談義はこの辺りまでとし、残り3カ月になると公私とも尻に火が点いた状況となり忙しくなる。新聞屋の私共は正月号制作にぼちぼち取りかかり、営業や取材に外回りが先ずは忙しくなる。
 会社の責任者として今年の広告(年賀)がどうなるのか心配しているところだが、決して景気は芳しくなく前年実績を割り込むものと予想しているものの営業にはひと踏ん張りしてもらうことを期待している。
 それぞれの業界で平成という時代を引っ張ってきた人たちがそろそろ交代時期を迎えており、若い後継者によって稚内の前途が光り輝くよう願っているが、人口減少もあり厳しい局面に立たされるであろう。
 怯んでいてはただ衰退するだけであり、ここは勇猛果敢に突き進んでいくべきで海と山に囲まれ外国にも至近にある稚内は恵まれているのだから、この好条件を活かさぬのは愚の骨頂であろう。
 とに角、1年締めくくりの3カ月である。小春に欺かれず日々手を打ち晴れ晴れとした正月を迎えたいものである。それには怠りなく精進するのが最低の務めであり、起きている間は努力、努力を。