市議会の一般質問2日目の25日、佐藤、吉田大、本田の3議員が質問に立った。
 佐藤議員(日本共産党)のサハリン定期航路の存続問題について市が出資して新会社を設立することでの市民への説明は―との質問に、市長は6月の全員協議会の場で経過説明したが、市民にはしていない。存続に関しては一般行政報告の通り、これまでの検討内容を整理し今議会中の全員協議会(10月1日)で説明させて頂きたい―と答えた。
 国や道、サハリン州など関係機関の対応は―との質問には、国の機関への要請や協議の中でサハリン交流は高い評価を受けている。道に関しては私たちと近い目線で取り組んでもらっているとし、サハリン側からは来年以降の航路存続を強く求められている―とした。
 過去の事例を踏まえ第3セクターというリスクを負い市が出資する新会社設立での考えは―との質問には、これまでの第3セクターは負の側面だけでなく設立当初の目的通り地域、産業振興に一定の役割を果たした。存続に関し経営という観点で時間を要しているが、誰かが道を開いていかなければならないとした。
 佐藤議員は再質問で「説明がない市長の進め方は誠意がない。存続に向け時間をかけ議会で議論し、一定の方向性を出し市民に説明するべき」と指摘。これに対し市長は「進め方に誠意がないという発言は真摯に受け止めるが、議会の議決が必要というならば、議決案件として説明したい。この航路はマチの将来の大事な問題であり、経営など全体を知って頂き段階的に進めていきたい」と述べた。