シルバーウィークなる大型連休が終わったと思いきや週休2日制の官公庁などは明日一日働き再び休みに。他人の休みをくだくだ言うのも人が知れるが、ギリシャならぬ役人天国のこの国。国家、都道府県、市町村機能に司るとはいえ給与の出所は何処か―と思いを巡らすと、一般国民の汗の結晶によってもたらされているのを知ることになろう。他に強弁する輩がいるとしたら「公僕」の二文字を隅に追いやっている傲慢な者である―なんて書くとバッシングを食らうだろうが。
 再来年4月の消費税の2%アップによる軽減税率の話がかまびすしい。突如、財務省が10%増税は軽減なしに行い、後で増税分を国民に戻すという構想が浮上し、あの失言政治家の麻生財務大臣が軽減税率は「面倒だ」なんて言ったものだから大騒ぎとなり、結局、軽減税率導入を旗印にこの数回の選挙をやって来た公明党に押し切られる格好で「面倒臭い」軽減税率適用の対象の絞り込みをするようになった。
 年金や医療費など社会保障費が1兆円ずつ増える中、国民全てに課す消費税増税はその手当てをする切り札であり、将来の10数%、更には20%を見据えると国民に胡麻をすっておかなければならないだろう。
 しかし増税の前に粛々とやっておかなければならないのは衆・参両院議員の歳費(給料)削減であろう。安保法案採決の馬鹿さ加減を見るにつけ、給料大幅カットと、両院の定数削減は待ったなしである。
 鬼龍院花子の夏目雅子さんではないが、国民なめんなよ。